JARTAトレーニングを始めた。

JARTA

JARTA(Japan Athletes Rehabilitation Trainers Association、日本アスリートリハビリテーショントレーナー協会)とは私の勉強不足かもしれませんが、理解しているところによれば、「武道の概念をスポーツトレーニングに応用したトレーニングやコンディショニングをおこなって、スポーツトレーナーを育成している団体。

それらを修了した認定トレーナーになれば、様々なところで活躍できそう。

とにかく講師の先生はどの方も誠実で謙虚(これまでに3人の方にそれぞれのコースで教えて頂きました)、そして人間味がある。

おじさんの私がみても尊敬できる人格を持っておられます。

この方たちの人柄に感化されただけでなく、認定トレーナーコースに受講している受講者の方々も気さくな方ばかりで、違和感なく他者をリスペクトしている雰囲気を持っている方々が集まってきていましたので、人として刺激を受けました。

それぞれの活動や普段の様子を雑談でお聞きすると、みんなが熱い志をもって集まって来ている感じでした。

恥ずかしさや、おじさんとして肩に力が入った見栄のような気持ちを振り切って参加して良かった。

というのが素直な感想。

正直に楽しかった。学ぶ楽しさ。自分の伸びしろを感じるワクワク感。

その時の気持ちはこんな感じです。

では「なぜJATRAなのか?」

実は私はスポーツに関わりたかったので、40歳で国家試験に合格し理学療法士に転職したんです(そこに至るまでには色々と)。

入職した職場の先輩がJARTAの認定トレーナーをされています。先輩と言っても一回り以上私より若い方です。

その後の先輩の活躍をSNSで追っかけて「すごいな」「いいなぁ」「頑張ってるなぁ」と感心していました。うらやましかったんです。

スポーツに関わると、真剣に取り組んだ結果が勝敗に出て、仲間と連帯感や喜び・口惜しさを味わえる。あの感動をもう一度体感したい衝動に駆られていました。

「チームを応援するではなく一員として」これが重要ポイント。プレーヤーにはなれませんがスポーツトレーナーとして信頼を得て仲間に加わりたかったんです。しかし・・・

「やりたいけど俺にはできないなぁ」

まず受講料の捻出が難しい。

これは今までの人生で何度も遭遇した感情。

実はこの「やりたいけどできない」の壁を大きく乗り越えたことが、過去に経験した理学療法士資格取得であり、その後は半端なく大変だったし、この先どうなるかが怖かった。

その時の経験から「あきらめずにいたらチャンスは来る。その時は突然にやってくる。準備万端でもそうでなくてもやってくる。しかしきたらやってみよう。慎重な俺がやるんだから大丈夫。」を知っていたから、51歳で重い腰を上げることが出来たと思います。

「始めることに遅いはない」と信じて。今夜もミッドストレッチをやって寝ます!!

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