いろいろな団体の刊行物が面白い

少林寺拳法

少林寺拳法に入会したら意外な副産物を得ることになりました!

少林寺拳法に入会すると

少林寺拳法少林寺拳法を始めるには、金剛禅総本山少林寺が管轄している「道院」か、一般財団法人少林寺拳法連盟が管轄している「スポーツ少年団」で入会することが出来ます。

普通は大人の人が少林寺拳法を始めるときに、「道院」で入会されるようです。

私の場合は娘が「スポーツ少年団」に入団していたので、そこで指導してくださっていた支部長の先生に「私もやりたいんですが・・・」と恐る恐る言ってみたところ、「やってみましょう!!まずは、しばらく体験から」

となって今に至っています。

入団しているんですが、少年団のスタッフのような位置づけと先生からお聞きしています。

なので一般財団法人少林寺拳法連盟で入会手続きをwebサイトで行い、入会(正式には入門)し、スポーツ少年団にも入団する形になっています。

小林寺拳法の会報がもらえる

一般財団法人少林寺拳法連盟から入団拳士へは「会報」が年4回届けられます。

一般財団法人少林寺拳法連盟のwebサイトでも「web会報について」というサイトがあり、アーカイブとしてPDFで見ることが出来ます。

私はこれを興味深く拝見していますね。

当然ですが、少林寺拳法の関係者の方だけではなく多方面の専門家の方が記事を載せておられますし、他武道のオリンピアにインタビューされていたりと、偏らないスタンスが私は好きです。

ここで会報の中の記事について紹介したいと思います。私はすごく勉強になりましたし感銘を受けました。

学生時代から「体を動かす」と言えば球技しかやってこなかった私で、武道には憧れがありましたが、始めるキッカケに、かすりもしなっかったこれまででした。

そこに少林寺拳法を始めてこの会報を読み、武道って「人づくり」なんだって学びましたね。

キーワードだけ紹介しますね。

「いま、武道を学ぶ理由」

自身との対話

周囲への感謝

後輩、後進への指導

SYOURINJI KENPO 会報Spring 2024年5月1日発行 第44巻第1号より

ケンカに強くなっても、拳銃で撃たれたらかなわないでしょうね。護身のためにと言っても、どこからが護身でどこからが過剰な防衛か?

日々の鍛錬が護身としてどこまで有用であるのか?を問われています。

「強くなって自信がつく」私もそれを目指していますが、その結果が現れるまでの過程に武道を学ぶ魅力や意義があると学びました。

まだアーカイブとしてwebサイトに掲載されていないと思いますが、機会が機械があれば是非たくさんの方に見て頂きたいなぁと思っています。

スポーツ少年団でもらう刊行物もあった

「Sport Japan」とうい情報誌があります。

公益社団法人日本スポーツ協会(JSPO)が発行している情報誌です。

年間6回(うち2回特別増ページ号)発行されていて、スポーツ指導者、スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブをはじめとするスポーツ関係者の皆様や、スポーツ愛好者に情報発信していて「考えさせられる」話題がたくさん特集として載ってます。

例えば「思考とスポーツ」

特集 あらためて

「思考とスポーツ」

どう捉え、どう考え、どう導いていますか?

見る、聴く、感じる、気づく、察する、理解する、予測する、判断する、自分の身体と対話する、振り返ってアレコレ自問自答する。他者と相談する、チーム内で戦略・戦術を練る・・・。どんなスポーツの場面でも、人はいろいろ思考しているもの。まして、その道を究めようと思えばなおさら。いかなるスポーツも、やってみて、ハマって、じっくり考えて初めて分かる奥深さ、いっそうの楽しさ。それは競技性によっても異なる。爆発的に全力を出し切るもの、瞬間的な判断が問われるもの、じっくり考えながら挑むタイプも。プレーヤーも指導者も、考えることを大事にすると、運動やスポーツに、さて、どんな変化が見られるか。

Sport Japan 2024 05-06 May & June vol.73 p5 より抜粋

Part1ではプロバスケットボール選手の田臥勇太選手が記事を書かれていました。

タイトルは「考えることの大切さ 生まれ持った体格差をどう乗り越えたか」

田臥選手は有名ですね。身長が低いとは知っていましたが、173cmということ。

日本男性で一般的には低い方ではないと思いますが、やはりバスケットボールの世界ではハンデがあるのでしょうね。

そんな中でNBAに移籍するんですから大したものですが、記事の中で感じたことは・・・

「自分のプレイスタイルにこだわり続けている」とういこと。

だからこそ得意としたプレーに磨きがかかる。

突出した技術、フィジカル、感覚が研ぎ澄まされた選手が奢ることなく謙虚にプレーに取り組んでいれば、そりゃあ周りの監督、選手は背中を押してくれるにきまってますよね。

そうやってお互いを尊重しあって進んでこられた道のりが、スポーツという場で人々に感動を与えてきたんでしょうね。

私はやはり「こだわり続ける」と「奢ることなく謙虚」が必須だと読み取りました。

わたしはバスケットボールが好きなのでこの記事に関心を寄せましたが、この他にも様々な情報が発信されています。

少林寺拳法を学び始めて副産物と言いますか、新しいアンテナを張ることが出来たと思ってます!!

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