JARTAのトレーニングを始めてから、講習を受けると色々な資料を配信してくれます。
現時点で私が受けた受講内容ははBASICコース、コンディショニングスキルコース、トレーニング理論レベル1コース(前半はコロナウィルス感染のため泣く泣く欠席、後半のみ参加し前半は次回開催の時に参加予定)。
大腰筋は高いパフォーマンス発揮に必須
その中で受け取った資料には、「大腰筋」に関するものがあり、読んでみると「体を動かす時に最重要な部分」であることを学びました。
資料の著作権があるでしょうしJARTAに迷惑はかけたくないので、詳細な内容はここでは割愛させて頂き、文章もコピペは避けたいと思いますが、私の勉強になった点を記載し必要性を発信したいと考えています。
大腰筋の図です。
これを見ただけではわかりにくいと思います。
かんたんに言うと背骨の胸椎12番目と腰椎の左右外側にくっついていて、そこから下に向かって伸びていて、太ももの内側の小転子という骨の突起に向けて繋がっている筋肉です。
この筋肉が「なぜ身体を動かす時に再重要か」というと、立つ歩くという動作の時に足は地面に乗っているので、当然ですが動こうとすると足の裏は地面に固定されているます。
その上に乗っかている体は、何かしらの力で身体のパーツそれぞれが固定されていないと立っていたり歩いたりできないはずです。
支えたり固定したりしてバランスを取る必要があるという事ですね。
この筋肉が、何かしらの力を発揮して足と骨盤、背骨を固定する筋肉の一つであり、図の通り体幹と下肢を直接つなぐ唯一の筋肉なんです。
だから、体の中心に位置しているという事で重要な部分であると言われています。
そして筋肉は筋連鎖とか拮抗筋作用というものがあります。
体の中心に位置するため、つながりを持って動く筋肉があったり、大腰筋の反対の動きをする筋肉(ハムストリングスなど)だったりがたくさんあるんですね。
という事で、ここを上手く動かせたり、しっかり効いてくれば「動きやすくなる」、スポーツにおいては「スピードを出しながら正確に」ハイスピード「パワーを出しながら正確に」ハイパワーの為の安定性に欠かせない組織と学びました。
ストレッチで活性化
私が実際やってみて習慣化する中で効果を感じなければ、良さを人に伝えられない。
なので3つのストレッチを毎日可能な範囲で取り組みたいと思ってます。
大腰筋 Tレフ-ストレッチ
「みぞおちに指先を当てて体を捻っていく。この時猫背になりながらを意識する」
5~10秒キープで深呼吸を併用しています。
股関節回し
「みぞおちに指を当て、同時に股の付け根のぽこっと盛り上がっている所(大腿骨頭)にも指を当ててる」
股関節、膝関節を同時に曲げながら外回し、内回し。これを2周ずつ。
インナースクワット
「がに股で立っておき、そのまましゃがむ」
腰の後ろの骨(仙骨)を立てた状態を意識しています。前や後ろに傾けず垂直で。
おそらくもっとお尻が地面に近づかないといけないんでしょうけど。
大腰筋の活性化を図り、動きの変化を感じたいです。