50歳を過ぎて
50歳を過ぎて体の異変は特に感じなかった。
動きにくくなった、腰が時々痛い、疲れるなどの症状は40代に入ってほんの少しづつ感じていた。体型も比較的維持できていたが腹回りに浮き輪のような脂肪が徐々に出てきたくらい。水着を履いたら目立つ状態。
ほんと徐々に感じる場面が増えてきた程度で、特に気にもならなかった。
どちらかというと心境というか、今までを振り返り、出来事を思い出す時がフッと現れることが多く、その関心や考える時間がとたんに増えた。
強制的に人生を振り替えさせられている感じ。
こうだったな、ああだったな、
こうしたらどうなっていただろうか、ああすればよかったのか、
今の選択は良かっただろうな、今は幸せなんだろうな、とか考える場面が増えた。そんな時、
ほかの人はどう考えるのか？どんな気持ちになっているのか？気になった。
知る手立てはネット記事か本ぐらいか。
そこで調べてみてこんな本に出合った！！
「夢を叶える夢を見た」内館牧子
夢に向かって「飛んだ」人、「飛ばなかった」人、そしてそれぞれに「良かった」「後悔した」人の「揺れ」についてインタビューした内容から、「夢を叶える」ことについて考えた本。
こんな本あるんだ。すごい。
50歳を過ぎて「残りの人生」と言いたくないが、後悔はしたくない。
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