52歳の身体は硬いです。JARTAトレーニングで整えることを意識しています。
最近は痛みが出てくる関節が増えてきています。
肩、腰、膝ですね。病院で見てもらう疾患の王道ですよね。
その関節はそれぞれに負担がかかってくるため痛みを感じるようになってくると考えています。
そして退行変性と言って丈夫なところも、体の組織のみずみずしさが無くなってきて、硬くなったりで柔軟性の低下から負担がかかりやすくなる。
余計に負担が大きくなり痛みを感じる機会が増えてきますよね。
痛みを感じる関節って?
急にではなくて「徐々に痛みを感じる」もしくは「痛めた関節」って、痛いところが原因で悪いとは限らないんです。
確かに痛いところは痛めています。しかしそこが痛くなった原因が他にあることが多いです。
ケースバイケースですので一概には言えませんが、結論から言うと。
「他が悪くて痛みを感じている所が悪くなった」これが多い。
例えば、股関節が硬くなって膝関節に捻じれが加わってくることにより痛み出す。これは足関節の硬さからくる時も同じ原理で膝関節が捻じれることがあります。
肩関節は肩甲骨を動かす筋肉が硬くなって動きが悪くなることにより、それを補うように肩関節は過剰に動くので使いすぎ、またはどっかが壊れて痛みを出します。
これが理学療法士として考えるキーワード。
「年を重ねていく中で気づかないうちに徐々に身体を壊していく原因は硬さにあり」
私の経験からくる感想です。そして私にも当てはまり始めました!!
腰痛が軽減しているストレッチ
私が理学療法士目線で、私自身の身体を分析した結果、股関節が硬いため腰痛を引き起こしていると考えています。
JARTAトレーニングの股関節の動きを出すストレッチをすると、トレーニングの頻度を重ねるとともに腰痛が軽減していることが実感しています。さぼるとまた痛みが気になってきてダメですけどね。
ストレッチの名前はわかりませんが・・・。
その1 可能な範囲で開脚して、体を前に倒して両手をついたら前後に手をずらしながら進む。
その2 仙骨割(せんこつわり)
可能な範囲で開脚から、膝の内側を床につけて足を開いた状態で腹這い。そしてほふく前進する姿勢のように肘と前腕を床に着けて、肘と前腕のみ前後へ左右交互に前進と後進を繰り返す。
その3 コモドストレッチという。
この3つをミッドストレッチと呼んで気が付いたらやるようにしています。